【英文法の基礎】第三文型:S+V+O(SはOをVする)

第三文型

このブログでは私が英語について学んだことを書き記しています。
要点だけを簡潔にまとめているので、スキマ時間での学習などにご活用いただけると思います。

今回は英文法の基礎である基本五文型の中から「第三文型」についてです。

<第三文型>
S+V+O(SはOをVする)

  • 第三文型は「S+V+O
  • 日本語にすると「SはOをVする
  • 第三文型のV(動詞)は他動詞
  • O(目的語)になる品詞は名詞か代名詞
    ※名詞的用法のto不定詞、動名詞、名詞句、名詞節も含む
【参考】「S」ってなに?

「S」は「subject」の略で、意味は「主語」。
文章中の主人公のことで、英語だと I や You、It、Theyなどがそれにあたる。
日本語だと「私は」や「あなたが」「それは」「彼らが」の部分のこと。

【参考】「V」ってなに?

「V」は「verb」の略で、意味は「動詞」。
walk や eat など動作を表す言葉がそれにあたる。
日本語だと「歩く」や「食べる」などなど。
※英語の動詞には「be動詞」と「一般動詞」の2種類がある。

【参考】「O」ってなに?

「O」は「object」の略で、意味は「目的語」。
動詞が表わす動作、作用の対象となるもの。
“I love you.”の you や“She ate chocolate.”の chocolate などがそれにあたる。
日本語だと「~を」や「~に」の「~」の部分のこと。

第三文型の例文

I love you.
私はあなたを愛している。

She bought a bag at the mall yesterday.
昨日、彼女はショッピングモールで鞄を買った。
※“a bag”がO(目的語)であり、“at the mall”と“yesterday”はM(修飾語)

I want to sleep.
寝たい。

He suddenly started laughing.
彼は突然笑い出した。
※“suddenly”はM(修飾語)

They enjoyed playing table tennis.
彼らは卓球を楽しんだ。
※名詞句である“playing table tennis”がO(目的語)

I think (that) he is lying.
彼は噓をついていると思う。
※名詞節である“(that) he is lying”がO(目的語)

第二文型と第三文型の違い、見分け方

  • 第二文型(SVC)は「S=C
  • 第三文型(SVO)は「S≠O

「S(主語)」と「SVの後ろの要素」の間にイコールの関係が成立していれば第二文型、成立していなければ第三文型。

第三文型のイメージ

第三文型の基本的なイメージを言葉で表すと「主語の動作が人や物などの対象に作用(力を及ぼして影響を与える)する」。

 

終わり