【英文法の基礎】第二文型:S+V+C(SはCです)

第二文型

Hello, 英語を独学中のおじさんです。
英語について学んだことをこのブログに記録しています。
要点だけを簡潔にまとめているので、スキマ時間での学習などにご活用いただけると思います。

今回は英文法の基礎である基本五文型の中から「第二文型」についてです。

第二文型

第二文型のポイント

  • 第二文型は「S+V+C
  • 日本語にすると「SはCです(S=C)
  • SとCがイコールの関係になる(CがSの状態を説明する)
  • 第二文型の V(動詞)は不完全自動詞
  • C(補語)になる品詞は形容詞か名詞
【参考】「S」ってなに?

「S」は「subject」の略で、意味は「主語」。
文章中の主人公のことで、英語だと I や You、It、Theyなどがそれにあたる。
日本語だと「私は」や「あなたが」「それは」「彼らが」の部分のこと。

【参考】「V」ってなに?

「V」は「verb」の略で、意味は「動詞」。
walk や eat など動作を表す言葉がそれにあたる。
日本語だと「歩く」や「食べる」などなど。
※英語の動詞には「be動詞」と「一般動詞」の2種類がある。

【参考】「C」ってなに?

「C」は「complement」の略で、意味は「補語」。
補語は主語(S)や目的語(O)の状態を説明する(意味を補う)。
"I'm Japanese."の Japanese や"She makes me happy."の happy などがそれにあたる。
主語の補語は「主格補語」、目的語の補語は「目的格補語」と呼ぶ。

第二文型で使われる動詞の種類と例文

第二文型で使われる動詞には以下の3種類がある。

  1. 状態型=状態を表す動詞(SはCの状態である)
  2. 変化型=変化を表す動詞(SがCになる)
  3. 感覚型=感覚を表す動詞(SはCだと感じる)
状態型=状態を表す動詞(SはCの状態である)

状態を表す動詞はさらに以下の3種類に分けられる。

  1. be動詞(~である、~です)

    I'm very happy.
    私はとても幸せだ。

    She is a teacher.
    彼女は先生だ。

  2. look, seem, appear など(~に見える)

    It looks real!
    まるで本物みたい!

    He seems rich.
    彼はお金持ちのようだね。

  3. keep, remain など(~のままである)

    She kept silent for a while.
    彼女はしばらくの間、黙っていた。

    He remained angry all day.
    彼は一日中怒っていた。

変化型=変化を表す動詞(SがCになる)

She became a doctor.
彼女は医者になった。

I got drunk.
酔っちゃった。

The apple went bad.
リンゴが腐った。

My dream came true.
私の夢が叶った。

そのほかの変化型動詞:turn, grow, make, fall, etc.

感覚型=感覚を表す動詞(SはCだと感じる)

I feel fine.
私は元気だ。

This flower smells sweet.
この花は甘い香りがする。

That sounds great!
それいいね!

This curry tastes very hot.
このカレーはとても辛い。

 

終わり